アトレティコ・マドリードのウルグアイ代表FWルイス・スアレスは今季終了後に退団する可能性があるようだ。15日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
スアレスは長らくバルセロナの前線をけん引する存在として好パフォーマンスを発揮し続けていたがロナルド・クーマン監督の構想から外れたこともあり、昨夏にアトレティコ・マドリードへ完全移籍により加入。2022年6月までの契約期間でサインを交わすと、今季はここまでリーグ戦32試合に出場しすでに19ゴールをあげるなど、クラブの躍進に大きく貢献していた。
ただ、同選手とアトレティコ・マドリードの契約内容には、スアレス本人が望んだ場合に今年6月にフリーで退団することが可能であるという条項が含まれていることから、周囲では依然として今夏退団の可能性が残っているという見方が広まっており、先月末にはリバプール復帰の噂が取りざたされている。
点取り屋としてアトレティコ・マドリードの躍進に大きく貢献しているスアレスだが、今夏の去就に対する本人の考えが気になるところだ。
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