明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズの指揮官を解かれたカルロス・ザーゴ氏は母国ブラジルで監督業を続けるようだ。14日、ブラジルメディア『FUTEBOL INTERIOR』が報じている。
ザーゴ氏は昨季から鹿島アントラーズを率いていたが、今季はJ1リーグ開幕節・清水エスパルス戦で逆転負けを喫すると以降も勝ち点を積み重なることができず、11日に行われた第9節・北海道コンサドーレ札幌戦をドローで終えた後は勝ち点8の15位にとどまっていた。
その中、同氏は13日夜に自身のSNSアカウントで解任が決定したことをほのめかすコメントを投稿すると、鹿島アントラーズは14日午前に監督交代を公式発表している。
『FUTEBOL INTERIOR』はザーゴ氏がブラジルに帰国し、家族との時間を過ごしながらブラジル国内で監督業を続けることを望んでいる模様。また、同氏にはすでに複数クラブが招へいにむけてコンタクトをとっているようだ。
タイトル獲得がつねに求められる鹿島アントラーズで成功を収められなかったザーゴだが、母国で再起を図ることになりそうだ。
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