プレミアリーグ トッテナム

フェイエノールトの若手MFを巡り“ノースロンドン・ダービー”勃発か

写真提供:Gettyimages

 トッテナム・ホットスパーが、オランダのフェイエノールトに所属するトルコ代表MFオルクン・コクチュの獲得に動いているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 現在20歳のコクチュは、巧みなボールコントロールに加えて両足遜色なく高精度なパス技術を兼備するセントラルMF。2018年9月フェイエノールトのトップチームデビュー以降、不動の選手として活躍。今季は公式戦24試合に出場して3ゴール2アシストの成績を収めている。

 同メディアによれば、トッテナムではジョゼ・モウリーニョ監督の去就が不透明になっているものの、スカウト陣は攻撃面での改善を図るべく同監督がパフォーマンスに感銘を受けたというコクチュに照準を当てているという。また、トッテナム側は既に同選手の代理人と接触しているようだ。

 一方、コクチュに対しては同じノースロンドンに拠点を置くアーセナルも以前から注目を示している模様。同選手は以前に「僕は2025年まで契約を結んでいるが、状況は変わってしまった。クラブの財政状況がよくないことは明らかだ」とコメントしていたことから、フェイエノールトは適正価格で売却に応じる可能性が報じられていた。果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。