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バルセロナのスペイン代表DFジェラール・ピケは10日に控えるレアル・マドリードとのエル・クラシコを欠場する可能性があるようだ。6日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
ピケは今季ここまで公式戦15試合に出場しているが、昨年11月21日に行われたラ・リーガ第10節・アトレティコ・マドリード戦で右ひざの前十字じん帯を損傷。復帰まで4か月以上を要するとみられていたが、今年2月16日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・パリ・サンジェルマン(PSG)戦で復帰。その後、先月3日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝2ndレグ・セビージャ戦ではフル出場を果たして決勝進出に貢献していたが、右ひざ内側じん帯のねん挫により再び戦列を離れていた。
ピケは先月末からトレーニングを再開しているが、6日の全体トレーニングには姿を見せなかった模様。また、『ムンド・デポルティーボ』は同選手が現時点でも右ひざに痛みを抱えていると主張しており、ラ・リーガ第30節・レアル・マドリード戦でメンバー外となることも考えられるようだ。
なお、バルセロナはレアル・マドリードとの一戦を終えると、翌週末にはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝・アスレティック・ビルバオ戦に臨む。重要な試合を控える中、ディフェンス陣に欠かせないピケの状態が気がかりだ。
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