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レアルとのクラシコ控えるバルサに朗報!スペイン代表DFセルジ・ロベルトが復帰間近に

セルジ・ロベルト 写真提供: Gettyimages

 バルセロナのスペイン代表DFセルジ・ロベルトは5日に開催予定となっているラ・リーガ第29節・レアル・バジャドリード戦で復帰するようだ。3日、スペイン紙『スポルト』が報じている。

 バルセロナ一筋のセルジ・ロベルトはロナルド・クーマン監督のもとで今季も主力として公式戦10試合に先発出場していたが、昨年11月に行われたラ・リーガ第10節・アトレティコ・マドリード戦でフル出場した際に右太腿筋に問題を抱えたことにより、約2カ月にわたり戦列を離れていた。その後、同選手は今年1月末に復帰したものの、2月3日に開催されたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝のグラナダ戦で出場した際に右太腿筋を再負傷したことにより、戦線離脱を余儀なくされていた。

 しかし、セルジ・ロベルトはコンディション回復に努めると今月3日の全体トレーニングで合流を果たしていることから、レアル・バジャドリード戦の招集メンバーに名を連ねるという見方が広まっている。

 なお、バルセロナは10日にレアル・マドリードとのエル・クラシコを控えているほか、17日にはコパ・デル・レイ決勝のアスレティック・ビルバオ戦に臨む。残されたコンペティションでのタイトル獲得を狙うバルセロナにとって、セルジ・ロベルトの復帰は大きなプラス材料となりそうだ。