明治安田生命J1リーグのベガルタ仙台へ期限付き移籍により加入したブラジル人MFフェリペ・カルドーゾは自身のフットボールキャリアにおいて初めてとなるJリーグ挑戦を前向きに捉えているようだ。2日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。
カルドーゾは2019年にサントスへ加入した後、2019シーズン途中にセアラーSCへレンタル移籍により加入。昨年1月にはフルミネンセへレンタルにより加わると公式戦22試合でピッチに立ったが、先発出場はわずか3試合となっており、今年2月末にレンタル期間満了となっていた。
サントスからベガルタ仙台へレンタルにより加入したカルドーゾはブラジル国内メディアのインタビューに応じると、Jリーグ挑戦について「このようなチャンスを得られてあまりにも幸せだよ。日本はとても素晴らしい国だし、そんな日本のことをさらに知ったりJリーグで戦うことが光栄だ。チームメイトを助けて良いシーズンを過ごしたいね」
「ブラジル国外でのプレーは初めてになるけど、日本では多くのブラジル人選手が活躍しているし、僕もそのひとりになりたいね。(ベガルタ仙台には)フォギーニョがいるけど、彼が僕がこのチームの環境に慣れるための助けになると確信しているよ」と好意的なコメントを残した。
ベガルタ仙台は現時点でリーグ戦未勝利と厳しい状況に直面しているが、その中でカルドーゾとフォギーニョがどのようなパフォーマンスを見せるのか注目が集まる。
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