
ユベントスは今年1月にナポリからオリンピック・マルセイユへ買取義務付きの1年半レンタルにより加入したポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクの獲得に動くかもしれない。1日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
現在27歳のミリクは昨夏にナポリとの契約延長を拒否したことにより公式戦全試合でベンチ外となっていた中、今年1月にナポリと2022年6月までの新契約を締結した上でマルセイユへレンタルにより加入。舞台をフランスに移した後はここまで公式戦7試合に先発出場し4ゴールをあげるなど復調の気配を見せている。
また、今年2月には同選手とマルセイユの契約内容に1200万ユーロ(約15億3000万円)による解除条項が盛り込まれている一方でマルセイユ退団時にセリエAの他クラブへの移籍を禁止する条項は存在しないという報道が飛び交っていた。
ユベントスはナポリ在籍時からミリクを獲得候補にリストアップしていると伝えられていたが、前線の戦力強化を目論む中で今季終了後に契約解除金満額を用意して同選手獲得に動く可能性があると『レキップ』は主張している。
なお、ユベントスは今季終了後にマンチェスター・シティを退団することが決定しているアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロや現在エバートンからパリ・サンジェルマンへレンタル移籍中のイタリア代表FWモイーズ・キーンを獲得候補にリストアップしたと伝えられている。
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