明治安田生命J1リーグの徳島ヴォルティスへ加入したブラジル人DFカカは、DFジエゴと連絡をとっていることを明かした。30日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。
カカは2019年にクルゼイロの下部組織からトップチーム昇格を果たすと、昨シーズンはリーグ戦で22試合に出場していた。その一方で一部のブラジルメディアは給与未払いによる問題を抱えていたことにくわえて、Jリーグの複数クラブがオファーを提示するなど水面下でし烈な争奪戦を繰り広げていると報じていたが、徳島ヴォルティスが今年1月14日に公式発表していた。
同選手は依然として徳島ヴォルティスのチームに合流できていない中、ブラジルメディアのインタビューにおいて「徳島ヴォルティスにはブラジル人のジエゴがいるけど、彼とはクラブのことについてインスタグラムでメッセージのやり取りをしているけど、良いチームだと彼は言っていたね。それに僕がチームに合流する時を待っていることもあって彼はサイドバックでプレーしていると言っていた。僕は新型コロナウイルスによるパンデミックが終わることを願うよと彼に伝えたよ」と語っている。
なお、徳島ヴォルティスは今季から指揮を執るダニエル・ポヤトス監督やマルセルコーチが30日に入国したことを発表しているが、カカは今回のメディアインタビューにおいて現時点で来日の見通しが立っていないことを明かしている。
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