ミランがリールに所属するフランス代表GKマイク・メニャンに関心を寄せているようだ。イタリア『スカイ』が報じた。
守護神を務めるイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマと契約延長交渉を行なっているミラン。今季限りで契約満了となるが、ミラン側は以前提示した年俸600万ユーロ(約7億7000万円)のオファーから年俸700万ユーロ(約8億9000万円)に増額したオファーを打診したものの、ドンナルンマ側の要求が高く、新契約締結に向けた交渉は難航している。
ドンナルンマの代理人を務めるミノ・ライオラ氏がチェルシーとマンチェスター・ユナイテッドと接触をしたとも伝えられるなか、同選手が退団した場合、ミランはメニャンの獲得にプライオリティを置くようだ。また、メニャンはリールとの現行契約が2022年夏までとなっているものの、契約延長を望んでいないため、今夏の移籍が有力視されているという。
さらに、ミランが2019年夏にリールから獲得したU-21ポルトガル代表FWラファエル・レオンの取引以降、両クラブは良好な関係を築いている模様。なお、ミランはメニャンの獲得が難航した場合、パリ・サンジェルマン(PSG)からフラムにレンタル移籍中のフランス代表GKアルフォンス・アレオラを代替案としているとのことだ。
PSG下部組織出身のメニャンは2015年夏からリールでプレー。今季はリーグアン30試合に出場して16度のクリーンシートを達成し、リーグ戦上位争いを繰り広げるリールを支えている。
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