明治安田生命J1リーグの柏レイソルの下部組織出身であり、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のベンフィカに在籍する東京五輪世代の日本代表GK小久保玲央ブライアンがベンフィカとの契約延長に合意した。20日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
現在20歳の小久保玲央ブライアンは柏レイソルの下部組織で頭角を現すと、世代別の日本代表にも選出。そして2019年1月にベンフィカのU19チームに加入すると、し烈なポジション争いが繰り広げられる中でも着実に出場機会を重ねており、昨季はUEFAユースリーグで5試合にフル出場しチームを準優勝に導いていた。
ベンフィカは小久保玲央ブライアンとの新契約締結を発表。クラブ側は契約期間について明らかにしていなかったものの、同選手は「ベンフィカと2025年まで契約更新できたことを嬉しく思います。 まだまだ選手として足りないことだらけですが、引き続き応援よろしくお願いします」と自身のSNSアカウントを通じてコメントを残している。
ヨーロッパの舞台で多くの経験を積んでいる小久保玲央ブライアンだが、今夏に控えている東京オリンピックの日本代表メンバー入りを目指してさらなるレベルアップを図る。
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