明治安田生命J1リーグの清水エスパルスを昨季終了後に退団したブラジル人FWジュニオール・ドゥトラはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアヴァイFC復帰間近に迫っているようだ。20日、ブラジルメディア『FUTEBOL INTEROR』が伝えている。
現在32歳のジュニオール・ドゥトラは2007年にプロデビューを果たすと2010年には京都サンガに加入。その後、2012年には鹿島アントラーズへ移籍すると翌2013年にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKSCロケレンに加入。以降はカタールやブラジル国内の複数クラブを渡り歩き、2019年夏にブラジルの名門コリンチャンスから完全移籍で清水エスパルスに加入し7年ぶりとなるJリーグ復帰を果たしたものの、昨季は11試合の先発出場で5ゴールという結果に終わりシーズン終了後に契約満了を告げられていた。
同選手はしばらくフリーの身となっている中ブラジル国内で移籍先を探していたが、今月20日の時点ですでにアヴァイFCのメディカルチェックを済ませているものとみられ、近日中にも加入決定の公式発表が行われるものとみられる。
これまでのキャリアにおいて2度のJリーグ挑戦にくわえてヨーロッパの舞台でもプレーした経験を持つジュニオール・ドゥトラだが、母国で本来のパフォーマンスを取り戻したいところだ。
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