
明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズへの加入が決まっているブラジル人MFジエゴ・ピトゥカは将来的にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のサントスに復帰することを望んでいるようだ。18日、ブラジルメディア『グローボ』が伝えている。
ピトゥカは2017年にボタフォゴSPからサントスに加入。2020シーズンのリーグ戦では26試合に先発出場したほか、コパ・リベルタドーレスでも11試合でフル出場を果たしており、クラブを準優勝に導く活躍を見せていた。同選手には昨年11月から鹿島アントラーズが複数回にわたり獲得オファーを提示。一度は破談に終わったものの、選手サイドがJリーグ挑戦に前向きな姿勢を見せていたこともあり、今年1月に160万ドル(約1億7400万円)を支払い保有権の50%を買い取るという条件でクラブ間合意に達していた。
ピトゥカは日本政府が新規入国の規制を敷いていることにより、鹿島アントラーズに合流できない状況となっている。その中、サントスがレンタルにより再獲得に試みたという報道が飛び交っているが、本人はこれについて「日本に行けるようになるまでサントスは僕を引き続きチームにとどめようとしていたし、鹿島アントラーズも承認していた。だけど残念ながらサントスでの選手登録ができずうまくいかなかったよ」と事実であることを認めている。くわえてピトゥカは「(鹿島アントラーズと交わした)3年間の契約を全うして、サントスに戻るつもりだよ」と改めてサントスへの思いを語った。
なお、日本政府は緊急事態宣言が解除された後、プロ野球やJリーグ等の外国人選手について2週間の待機期間を設けた上で特例として入国を認める方針を今週中に固めている。サントスの中盤に欠かせない存在だったピトゥカだが、鹿島アントラーズでどのようなパフォーマンスを披露するのか多くのファンが楽しみに待ち望んでいるはずだ。
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