レアル・マドリードの下部組織で監督を務め、ジェフ千葉などでもアカデミーダイレクターを務めていたホセ・マヌエル・ララ氏は日本人MF中井卓大に賞賛のコメントを送っている。16日、『Yep news』が報じている。
2012年に行われたレアル・マドリード・ファンデーションキャンプに参加以降、2014年にレアルの下部組織へと正式に加入した中井。今シーズンにはジネディーヌ・ジダン監督の下でトップチームのトレーニングに参加するなど注目を集めている。
そんな中井をカンテラで指導した経験を持つララ氏は「彼はアレビンB(U-11)のトライアルに参加したんだ。私は彼のテクニックに感動したよ。アレビンA(U-12)に昇格した時、私は中井を指導する機会を得た。彼は素晴らしいポテンシャルを秘めていた。彼の成長を分かってはいたが、我々は我慢強くなければならなかった。彼には気を使ったよ。とても小さな子供だったからね」とコメント。カンテラ加入当初の中井を振り返り称賛の言葉を残した。
現在ではフニベールA(U-19)でのプレーを中心としている中井。トップチームで彼の姿を見るのも遠い未来ではないのかもしれない。
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