ラ・リーガ バルセロナ

バルセロナ、今季復活のデンベレとの契約延長に向けて動く!

写真提供:Gettyimages

 バルセロナが、同クラブに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレとの契約延長に動くようだ。スペイン『スポルト』が報じた。

 2017年夏にバルセロナからパリ・サンジェルマン(PSG)へと移籍したブラジル代表FWネイマールの後釜として、ボルジア・ドルトムントから引き抜かれたデンベレ。移籍金総額は1億3500万ユーロ(約175億6000万円)に上ったとも伝えられているが、バルセロナ加入以降、度重なる負傷離脱で金額に見合った活躍ができず、売却候補筆頭となっていた。

 昨夏にはマンチェスター・ユナイテッドへのレンタル移籍が盛んに報じられながらも最終的にバルセロナに残留したデンベレだが、今季はロナルド・クーマン監督からの信頼を掴み、公式戦33試合で8ゴール4アシストをマーク。過去3シーズンが嘘かのように好調をキープしている。

 そんなデンベレの現行契約は2022年夏までとなっているものの、バルセロナの会長に復任したジョアン・ラポルタ氏は、同選手が23歳と若いことや、パフォーマンスが向上していることから残留を求めている模様。近日中にも交渉をスタートさせると伝えられている。