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湘南ベルマーレ、MF中村駿が最低1カ月の戦線離脱へ…J1第2節柏レイソル戦で負傷退場

湘南ベルマーレ

 明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレは15日、今月6日に行われたJ1リーグ第2節・柏レイソル戦で負傷したMF中村駿の戦線離脱を公式発表している。

 中村駿は直近3シーズンにわたりモンテディオ山形で主力として公式戦35試合以上でピッチに立つと、今冬に完全移籍により湘南ベルマーレに加入。先月27日に行われたJ1リーグ開幕節・サガン鳥栖戦でいきなり先発メンバーに名を連ねるなど周囲から多大な期待を寄せられていたが、第2節・柏レイソル戦で試合終了間際に負傷してピッチを後にしていた。

 湘南ベルマーレは同選手が病院で検査を受けた結果、左腓腹筋付着部損傷および左脛骨骨挫傷と診断されたことを公式発表。離脱期間は4~6週間にわたるものとみられることから、17日に控える第5節・FC東京戦を含めて数試合の欠場が確実になった。

 湘南ベルマーレはこの冬に大幅にメンバーが入れ替わった中で今シーズンに臨んでいる。その中で今後のさらなる飛躍が期待されていた中村駿の離脱はチーム全体にとって大きなダメージとなるだろう。