インテルのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは14日に開催予定のセリエA第27節・トリノ戦で欠場する可能性があったが、メンバー入りするようだ。13日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
エリクセンは今季途中まで先発での出場機会に恵まれず、今冬のマーケットでインテルを退団する可能性が高まっていた。ところが1月26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝のミラン戦で試合終了間際にフリーキックから決勝点をあげたことにより、アントニオ・コンテ監督からの評価が急上昇。今年2月以降に行われた公式戦では8試合中5試合で先発メンバーに名を連ねていた。
ただ、同選手は先週に左ひざに問題を抱えたことにより12日には全体トレーニングには参加せず個別メニューでの調整に終始していた。しかし、13日には全体トレーニングのメニューをすべて消化したことから、トリノ戦ではベンチスタートになる可能性があるようだ。
また、『スカイスポーツ』はエリクセンのコンディションが万全ではないことに加えてチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが左ひざの手術により戦列を離れていることから、イタリア人MFロベルト・ガリアルディーニがクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチやイタリア代表MFニコロ・バレッラとともにトリノ戦で先発出場すると予想している。
ここまで勝ち点62を獲得し、2位ミランに6ポイント差をつけて首位に立っているインテルは、中盤の陣容で少し不安を抱えているものの、トリノ戦では確実に勝ち点3を上積みしたいところだ。
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