インテルのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは14日に控えるセリエA第27節・トリノ戦を欠場する可能性があるようだ。12日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
エリクセンは今季途中まで先発での出場機会に恵まれず、今冬のマーケットでインテルを退団する可能性が高まっていたが、1月26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝のミラン戦で試合終了間際にフリーキックから決勝点をあげたことにより、アントニオ・コンテ監督からの評価を高めている。また、今年2月以降に行われた公式戦8試合中5試合で先発メンバーに名を連ねるなど、チーム内での立場が変化している。
エリクセンはチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが左ひざの手術により戦列を離れていることからトリノ戦では先発出場が予想されていた。しかし、同選手は左ひざに問題を抱えているものとみられ、12日には全体トレーニングには参加せず個別メニューでの調整に終始していることから、トリノ戦の出場が難しいという見方が広まっているようだ。
なお、インテルは現在26試合を消化して勝ち点62を獲得。2位のミランに6ポイント差をつけて首位の座を維持している。
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