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去就不透明のセルヒオ・ラモス、マドリードとの契約延長に「できることなら教えたいが…」

写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、同クラブとの契約延長について言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

 2005年8月にセビージャからマドリードへと加わり、公式戦通算668試合に出場して100ゴール40アシストの数字を残しているセルヒオ・ラモス。しかし、今夏にレアルとの現行契約は今季限りで、新契約締結に向けた交渉は難航している。

 近日中に同クラブとの会談を行うことが報じられているセルヒオ・ラモスが、契約延長問題について開口。「出てきた情報から多くの疑問や不確実なものがある。僕としてはできることなら今日にも何か言いたいけれど新しい情報や、新しいものはない。だから全てはこれまで通り」とコメントすると、こう続けた。

 「ケガのあとピッチに戻り、できる限り良い形でシーズンを終えたい。自分たちが戦っているタイトルを狙うことだけを考えているよ。契約延長については、ここでファンにコメントできる情報はないね。できることならそうしたいけど、何かお知らせできることがある時にはまず自分が最初に発表することを保証する。僕はリラックスしていて、プレーし、ピッチへ戻り今年何かのタイトルを獲得することだけを考えている。それが最高の形で1年を終えることになると思う」