フィオレンティーナのセルビア代表DFニコラ・ミレンコビッチは今夏の移籍市場で注目を集めることになりそうだ。8日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
現在23歳のミレンコビッチは2017年夏にセルビアの強豪クラブであるパルチザン・ベオグラードからフィオレンティーナへ加入。移籍1年目はシーズン後半から出場機会を増やすと、2018/19シーズンは右サイドバックでレギュラーに定着。今シーズンはこれまで公式戦27試合に出場し3ゴール1アシストを記録している。
現在、ミレンコビッチとフィオレンティーナの契約は2022年までとなっており、同クラブは契約延長に向けて交渉を進めているものの、未だ合意には至っていない。そんな同選手に対してはこれまでボルシア・ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッド、インテル、パリ・サンジェルマン、ウェストハム・ユナイテッドなどが興味を示してきたが、新たにトッテナム・ホットスパーとリバプールも興味を示しているようだ。
また、同紙は今夏の移籍市場でインテルがミレンコビッチの獲得に向けて積極的な動きを見せる可能性に言及。アントニオ・コンテ監督はミレンコビッチを高く評価しており、複数クラブからの注目を集めるスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルの理想的な後釜となりえるとみているようだ。
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