元日本代表FW本田圭佑にアゼルバイジャン行きの可能性が浮上した。ロシア『スプートニク』が伝えた。
昨年末に1年契約で加入したボタフォゴ(ブラジル)を退団した本田。今年2月にポルティモネンセ(ポルトガル)加入が発表されたが、リーグ規定で選手登録できないことが判明し、契約は破談となっていた。
今後についてヨーロッパ圏内で移籍先を模索する方針を明らかにしていた本田だったが、アゼルバイジャンのネフチ・バクーと現在交渉中で、近日中に合意に至る可能性があるという。同クラブは本田側からの逆オファーに当初は真剣に受け止めていなかったというが、繰り返しのコンタクトにより、検討に至ったという。
また、クラブの担当者は「今のところ、本田圭佑についての正式決定はない。交渉は続いており、近い将来この問題が解決する可能性がある。本田は現在クラブに所属しておらず、彼自身がネフチのためにプレーしたいと表明した」と交渉を認めている。
なお、アゼルバイジャンの首都バクーを本拠地とするネフチ・バクーは1937年に創設。アゼルバイジャン・プレミアリーグで8度の優勝を誇り、今季は第18節終了時点でカラバフと同勝ち点の首位に位置している。
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