かつてナポリに在籍していたスロバキア代表MFマレク・ハムシクは中国クラブから北欧へ舞台を移すことが確実になったようだ。5日、スウェーデンメディア『Sport Expressen』が報じている。
ハムシクはスロバキア国内クラブからブレシアへ移籍した後、2007年夏にナポリへ加入。10シーズン以上にわたりナポリの中心選手としてピッチに立ち続けてきたが、出場機会減少にともない2019年2月に中国スーパーリーグの大連一方へ移籍していた。
同選手は大連一方との契約期間を2021年12月まで残していたものの、今夏に控えるEURO2020での出場を見据えて契約解除に踏み切っている。また、選手サイドはスロバキア国内クラブへの復帰を模索していたものの、スウェーデン1部のIFKヨーテボリに加入することで合意に達した模様。数日以内にも現地入りしてメディカルチェックで問題がなければサインを交わすものとみられる。
ナポリで公式戦520試合出場という偉業を成し遂げた過去を持つハムシクだが、欧州復帰によりコンスタントに出場機会を得ることができるかどうか注目したいところだ。
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