マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は去就が注目を集めるスペイン代表DFエリク・ガルシアについて言及した。1日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
2017年にバルセロナの下部組織からシティへと加入したガルシア。しかし、同クラブとの契約は今シーズン限りとなっており、フリーでのバルセロナ復帰が既定路線となっている。そのためシティはポルトガル代表DFルベン・ディアスやオランダ代表DFナタン・アケなど複数DFを獲得。ガルシアは今シーズン公式戦9試合の出場にとどまっている。
そんなガルシアに対してグアルディオラ監督は「彼は私にとって息子みたいなものだ。彼は昨シーズンのロックダウン以降、チーム最高のディフェンダーだった。ミスを犯さなかったし、チャンピオンズリーグでもプレーしたんだ。彼はバルセロナでプレーすることになるだろう。傑出した選手だ。ここ2試合ではメンバー外となったが、私も心が痛かったんだ」とコメント。ガルシアのバルセロナへの移籍を示唆した。
バルセロナのロナルド・クーマン監督は冬の移籍市場でも同選手の獲得を熱望していたものの、財政的な問題により獲得を断念していた。はたしてガルシアは来シーズン、バルセロナの最終ラインを支える存在となるのだろうか。
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