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バルサ、アーセナル指揮官を引き抜きか!マンCでグアルディオラの右腕務める

ミケル・アルテタ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナは現在アーセナルを率いているミケル・アルテタを今夏に招へいすることを検討しているようだ。1日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 バルセロナは昨夏にロナルド・クーマン監督を招へいしたものの、シーズン序盤から低調なパフォーマンスを露呈しており、周囲から批判を受けている。また、バルセロナは現在ラ・リーガで首位アトレティコ・マドリードから5ポイント差の2位となっているが、UEFAチャンピオンズリーグのベスト16・パリ・サンジェルマン戦1stレグで1-4と敗れているほか、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝のセビージャ戦1stレグでも0-2と黒星を喫している。

 一方、バルセロナの会長選挙は当初1月中に実施される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により3月へ延期となっている。今回の会長選挙ではかつて2003年から2010年まで会長を務めていたジョアン・ラポルタ氏が立候補しており、再選が濃厚という見方が広まっている。

 『マルカ』はラポルタ氏が会長に就任した場合、クーマン監督の後任としてアルテタ氏の招へいに動くと主張。理由として、アルテタ氏はマンチェスター・シティでジョゼップ・グアルディオラ監督の右腕であった過去を持っていることがあげられているようだ。

 なお、アーセナルはアルテタ監督との契約期間が2023年6月までとなっている。監督人事も含めて来季以降の立て直しが必要なバルセロナだが、果たして同監督の引き抜きは実現するのだろうか。