ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは再び戦線離脱を余儀なくされるようだ。1日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが報じている。
イブラヒモビッチは昨年1月にメジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーからミランへ復帰すると、39歳という年齢を感じさせないパフォーマンスでチームをけん引。昨年11月中旬から1カ月以上にわたり一時戦列を離れていたが、今季はここまで公式戦21試合に出場してすでに16ゴールを叩き出している。
しかし、同選手は2月28日に行われたセリエA第24節・ローマ戦で後半開始早々にピッチを後にすると翌日に検査を受けた結果、左大腿筋に問題を抱えていることが判明している。これにより、今後10日間は負傷箇所の経過観察を行うものとみられ、11日に控えているUEFAヨーロッパリーグのベスト16・マンチェスター・ユナイテッド戦の1stレグをはじめ数試合の欠場が確実になったようだ。
また、ミランは18日にUEFAヨーロッパリーグのベスト16・マンチェスター・ユナイテッド戦の2ndレグを控えているが、イブラヒモビッチのコンディション次第では1stレグにつづいてチームを支えるストライカーを欠いて臨むことになるかもしれない。
コメントランキング