かつてジュビロ磐田に在籍していたポーランド人GKクシシュトフ・カミンスキーがポーランド1部のビスワ・プウォツクと新契約を締結した。1日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。
カミンスキーは2015年1月にルフ・ホージューフからジュビロ磐田に完全移籍により加入すると、来日1年目から長身を生かしたセービングを武器に正守護神に定着。J1リーグ復帰に大きく貢献すると、翌2016シーズン以降も抜群の安定感をほこり2019年まで在籍していた。同選手は契約満了によりジュビロ磐田を退団した後、ポーランド1部のビスワ・プウォツクへ復帰。当初はベンチを温めることが多かったものの、シーズン終盤から正守護神に定着するなど、指揮官から確かな信頼を寄せられている。
現在30歳のカミンスキーとビスワ・プウォツクの契約期間は2022年6月までとなっていたが、クラブ首脳陣が同選手のパフォーマンスを高く評価していることから、今回の新契約では2024年6月まで延長されている。
なお、ジュビロ磐田はカミンスキー退団後、ゴールキーパーで新戦力獲得を模索しており、今冬には同選手の再獲得にむかう可能性が取りざたされていた。しかし、今月1日にエールディビジ(オランダ1部)のフォルトゥナ・シッタートからモルドバ代表GKアレクセイ・コシェレフの獲得を決めている。
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