ユベントスのブラジル代表MFアルトゥールは2週間以内に復帰することが難しいかもしれない。2月28日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。
アルトゥールは昨夏にボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチにかわってバルセロナからユベントスに加わると、今季はアンドレア・ピルロ監督のもとで公式戦22試合に出場していた。しかし、先月中旬に開催されたコッパ・イタリア準決勝2ndレグのインテル戦でメンバー外となると、ユベントスは同選手が右足の骨間膜に問題を抱えていることを発表している。
そのため、アルトゥールは22日に行われたセリエA第23節・クロトーネ戦にくわえて27日の第24節・エラス・ベローナ戦も欠場しているが、現在はチームドクターによる経過観察が行われている模様。ただ、本人はまだ痛みを感じており、来週なかばに開催予定のUEFAチャンピオンズリーグのベスト16・1stレグのFCポルト戦も欠場がほぼ確実となっているようだ。
なお、ユベントスはスペイン代表FWアルバロ・モラタがサイトメガロウイルス感染症により戦列を離れているほか、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラも左ひざの内側側副じん帯を損傷。手術こそ行っていないものの復帰の見通しは立っていない。
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