バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対して、元同僚であるメキシコ代表MFジョナタン・ドス・サントスがメジャーリーグサッカー(MLS)行きを勧めているようだ。25日、アメリカメディア『ESPN』が報じている。
メッシは昨季終了後に退団の意向をクラブ首脳陣に伝えていたものの、7億ユーロ(約880億円)にものぼる契約解除条項が現行契約に付帯されていることもあり、残留を決断していた。しかし、同選手とバルセロナの現行契約が今年6月に満了を迎えるものの、いまだに契約延長を行っていない。
その中で今月16日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16のパリ・サンジェルマン戦1stレグで1-4と大敗を喫したことにより、今季無冠に終わる可能性が高まると、周囲では今夏にメッシが退団にむかうかもしれないという噂が飛び交っている。
かつてバルセロナでメッシとともにプレーし、現在はMLSのロサンゼルス・ギャラクシーに所属するドス・サントスは「僕は長い間バルセロナの試合を見てきたし、PSGとの一戦も見ていた。彼はとても難しい時期を過ごしている。5、6年前のようなレベルにはないけど、本来のパフォーマンスを取り戻すことを願っているよ」と語っている。
つづけて同選手は「MLSで彼がプレーするとなれば信じられないだろうね。彼はこのリーグで現役引退する可能性があると僕は思っているよ。2、3年間はMLSにいるだろうね。ロサンゼルス・ギャラクシーの一員になることを願っているよ」とコメントを残した。
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