バルセロナのウルグアイ代表DFロナウド・アラウホは復帰間近に迫っているようだ。25日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
アラウホは昨夏にバルセロナの下部組織からトップチーム昇格を果たしたものの、昨秋に筋肉系トラブルにより約1カ月の戦線離脱を強いられていたため、今季はここまで公式戦18試合での先発出場にとどまっている。また同選手は今月7日に行われたラ・リーガ第22節・レアル・ベティス戦で負傷により前半途中でピッチを後にすると、左足首のねん挫により戦列を離れていた。
しかし、アラウホはコンディション回復に努めると25日には全体トレーニングに合流していることから、27日に控える第25節・セビージャ戦、もしくは3月3日に開催予定のコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）準決勝2ndレグ・セビージャ戦でメンバー入りする可能性があるようだ。
なお、バルセロナは現在スペイン代表FWアンス・ファティやブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ、スペイン代表DFセルジ・ロベルトを負傷により欠いている。セビージャとの厳しい連戦を控える中、アラウホが復帰するとなればUEFAチャンピオンズリーグベスト16の1stレグ・パリ・サンジェルマンで大量失点を喫したディフェンス陣に変化が生まれるかもしれない。
コメントランキング