ローマのパウロ・フォンセカ監督は、同クラブのボスニアヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコとの確執についてコメントを残した。17日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。
フォンセカ監督とジェコは1月に行われたコッパ・イタリアのベスト16・スペツィア戦での不戦敗によるチームマネージャーの解任を巡り衝突。ジェコはおよそ2週間にわたり全体トレーニングに参加せず、1月末にはインテルへ電撃移籍する可能性がささやかれていた。
しかし、今冬のマーケット期間が終了した直後の2月3日に両者はクラブ施設で話し合いを行い和解に至ると、同選手は全体トレーニングに復帰。6日に行われたセリエA第21節・ユベントス戦では後半途中からピッチに送り出されていた。
フォンセカ監督は17日にヨーロッパリーグ・ノックアウトステージ、古巣ブラガとの1回戦の前日会見に出席すると「私のポストが危ういと感じたことは無い。ジェコとの問題は完全に解決した。我々はセリエAで3位に位置しているが、皆は我々がシーズン終了までには6位や7位まで落ちると考えているだろう。チームは良く戦っているし、モチベーションも高い。目標は来季にチャンピオンズリーグに戻ることだ。しかしセリエAにはたくさんの素晴らしいクラブがあるんだ」とコメント。ジェコとの衝突が既に解決していることを強調した。
はたしてローマはフォンセカ監督の下でCL出場権を獲得することができるのだろうか。
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