ミランとユベントスはチェルシーのモロッコ代表MFハキム・ツィエクの獲得に興味を示しているようだ。11日、イタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。
昨年2月にアヤックス・アムステルダムからチェルシーへの移籍が決定し、今シーズンから同クラブでプレーしているツィエク。しかし、今シーズンはケガの影響もありプレミアリーグでは11試合の出場に。また、トーマス・トゥヘル新監督が就任して以来、11日に行われたFAカップ5回戦バーンズリー戦には出場したものの、プレミアリーグ4試合ではわずか1試合の出場にとどまっている。
同紙によると、チェルシーで出場機会を減らしているツィエクに対しては現在、ミランとユベントスが興味を示している模様。今夏の移籍市場に向けて準備を進めているようだ。
しかし、同紙は続けてチェルシーの今後約1か月間の日程に注目。過密日程の中でチャンピオンズリーグでのアトレティコ・マドリードとの対戦やマンチェスター・ユナイテッド、エバートンといった強豪クラブとのプレミアリーグを控えており、トゥヘル監督がツィエクに対してチャンスを与えることになるだろうとしている。
はたして今シーズン、チェルシー加入で注目を集めたツィエクはシーズン終盤戦でその実力を証明することができるのだろうか。
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