エバートンとの乱打戦の末、FAカップ敗戦のトッテナム、モウリーニョ監督「ミス、ミス、ミス、そして…」

　トッテナム・ホットスパーのジョゼ・モウリーニョ監督はAFカップ5回戦での相次いだミスを受け入れることができないようだ。10日、試合後のインタビューの様子を英紙『デイリーメール』が伝えている。

　10日、トッテナムはFAカップ5回戦でエバートンと対戦。4分にトッテナムのコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスのゴールで幕を開け、両チームのゴールショーとなったこの一戦は延長戦97分にエバートンのベルナルジが決勝点を挙げ4-5に。トッテナムは5回戦で姿を消すこととなった。

　この結果についてモウリーニョ監督は「ボールを支配し、チャンスを作り、ゴールを挙げた。素晴らしいキャラクターを示したが、複数ゴールを挙げてもそれ以上のミスを犯せば試合に勝つことはできない。（失点までは）1-0で勝っていたし我々がベストなチームだった。しかし5分間でミス、ミス、ミス、そして失点、失点、失点だ」とコメント。36分から43分の7分間での3失点を受け入れることはできていないようだ。

　FAカップ敗退となったトッテナム。シーズン後半戦にはプレミアリーグの他にヨーロッパリーグ、ノックアウトステージやマンチェスター・シティとのEFLカップ決勝戦を控えている同クラブはショッキングな敗戦から立ち直ることができるのだろうか。