UEFAヨーロッパリーグ・ベスト32の1stレグ、レアル・ソシエダ対マンチェスター・ユナイテッドが中立開催となることが正式に決定した。9日、欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトがこれを伝えている。
マンチェスター・ユナイテッドはパリ・サンジェルマンやRBライプツィヒと同居したUEFAチャンピオンズリーグのグループステージで3勝3敗のグループ3位に終わったことによりヨーロッパリーグの決勝トーナメントに回っている。一方、レアル・ソシエダはヨーロッパリーグのグループステージでナポリにつぐ2位となっていた。
この両クラブの対戦はレアル・ソシエダのホームで1stレグが開催され、翌週の25日にマンチェスター・ユナイテッドのホームであるオールドトラッフォードで2ndレグを行う予定となっていた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりスペイン政府がイギリスからの渡航制限を行っていることにより、スペイン国内での開催が現実的に不可能となっていた。
そのため、UEFAは両クラブやユベントスと協議を重ねて1stレグをイタリアのトリノにあるアリアンツ・スタジアムで開催することを発表している。なお、キックオフ日時は変更されない。
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