ミランは今夏のマーケットにおいてローマの元イタリア代表GKアントニオ・ミランテの獲得に動くかもしれない。9日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
ミランテはユベントス、シエナ、サンプドリア、パルマ、ボローニャなどイタリア国内の複数クラブを渡り歩いた後、2018年夏にローマへ加入。移籍1年目はスウェーデン代表GKロビン・オルセンの不調もありシーズン終盤に出場機会を得ていた。今季は開幕節から正守護神を務めていたものの、年明けに筋肉系トラブルにより戦列を離れると1月末に復帰した後はGKパウ・ロペスにゴールマウスを明け渡している。
同選手とローマの現行契約は今年6月に満了を迎えるが、契約延長はまだ行われておらず、周囲ではベテランのゴールキーパー獲得を狙うミランがフリーでの獲得に動くという噂が駆け巡っているようだ。
なお、ミランは昨夏に元スペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナをラツィオに放出している。また、正守護神を務めるイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマとの契約延長交渉に本腰を入れているが、選手サイドが高額年俸を要求していることにより、現時点で交渉に進展は見られていない。
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