明治安田生命J2リーグの松本山雅を退団したブラジル人MFセルジーニョは韓国Kリーグクラブへ移籍することが濃厚であるようだ。7日、韓国大邱の地元紙が報じている。
ブラジル代表FWネイマールとチームメイトの関係にあった過去を持つセルジーニョは2017年にブラジルのセアラーSCから松本山雅に完全移籍により加入。攻撃面で違いを作る点で移籍1年目から中心選手として活躍すると、2018年にはJ1リーグ昇格に大きく貢献。J1リーグの舞台で臨んだ2019シーズンは17試合の出場に終わったものの、昨季はJ2リーグ33試合に出場し9ゴール4アシストをあげて本来のパフォーマンスを取り戻していた。
同選手の去就を巡っては、昨年末以降に韓国やブラジルの複数クラブが獲得にむけて動いていると伝えられると、今月7日に松本山雅を退団することが決定している。また、本人はブラジルメディアのインタビューにおいてJリーグクラブでプレーを続けたいという思いを明かしていたが、新天地は韓国Kリーグの大邱FCになることが濃厚である模様。ただ地元メディアが伝えるところによると、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりビザの発給が遅れているため、メディカルチェックや公式発表がまだ行われていない状況となっている。
なお、大邱FCは昨季途中まで北海道コンサドーレ札幌に所属していたGKク・ソンユンや昨年末に大分トリニータを退団したGKムン・キョンゴンが在籍している。
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