バルセロナのスペイン代表FWアンス・ファティは復帰までさらに時間を要するようだ。5日、スペイン紙『アス』や『マルカ』など複数メディアが伝えている。
ファティは昨年11月7日に行われたラ・リーガ第9節・レアル・ベティス戦で先発出場した際、前半に左ひざを負傷したことによりハーフタイムでの交代を余儀なくされていた。また、同選手はその後の検査で左ひざの内側半月板損傷と診断され手術を行っており、離脱期間はおよそ4カ月になるとみられていた。
その後、周囲では3月中に復帰するという見方が広まっていたものの、同選手はすでに左ひざの再手術を行っていた模様。これにより、UEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の1stレグ・パリ・サンジェルマン(PSG)戦2試合の欠場が確実となっているほか、スペイン国内の複数メディアは4月中の復帰も厳しいという見解を示している。
昨季からバルセロナの前線で存在感を放っていたファティだが、18歳にして大怪我により長期離脱を強いられている現状に今後のフットボールキャリアに影響を与えないか多くのファンが不安に感じていることだろう。
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