パルマは5日、中国スーパーリーグの山東魯能泰山に在籍していた元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレの獲得を公式発表している。
ペッレは2016年夏にサウサンプトンから山東魯能泰山に加入。今季はここまで公式戦16試合に先発出場し8ゴールをあげているが、中国スーパーリーグが昨年末に2021年からサラリーキャップ制の導入を突如発表したことにより以前からセリエA復帰の可能性がささやかれていた。
同選手は今月4日にイタリアへ帰国すると、パルマのクラブ施設でのメディカルチェックをへて正式にサインを交わしている。また、山東魯能泰山とは契約解除を行っているため、パルマへはフリーでの加入となっており、契約期間は今年6月までであるようだ。
なお、パルマは今冬のマーケットでミランのイタリア代表DFアンドレア・コンティ、バイエルン・ミュンヘンのオランダU-19代表FWジョシュア・ザークツィーなど、ペッレも含めて6選手の獲得を決めており、セリエA残留にむけて積極的な補強を展開している。
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