
レアル・マドリードはジネディーヌ・ジダン監督の後任にレアル・マドリード・カスティージャの指揮を執っているラウル・ゴンサレスの昇格を検討しているほか、元ユベントス指揮官をリストアップしているかもしれない。4日、スペインメディア『Cadena SER』が報じている。
レアル・マドリードは今季、すでにコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)やスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパーカップ)で敗退しているほか、リーグ戦では20試合を終えて勝ち点40を獲得し3位につけているが、首位アトレティコ・マドリードから10ポイント差を付けられている。
ジダン監督の去就を巡っては、先日にスペイン国内メディアが来季続投の条件としてUEFAチャンピオンズリーグ優勝が絶対条件であると報じているほか、現在RBライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマンにコンタクトをとったという噂が飛び交っている。
その中、『Cadena SER』はラウル・ゴンサレスが今季終了後に内部昇格の形でジダンにかわりトップチームの監督に就任する可能性があると主張。くわえてラウル・ゴンサレスの内部昇格が実現しない場合は、マッシミリアーノ・アッレグリ氏を招へいに動くものとみられる。同氏はミランやユベントスなどを率い、セリエAやコッパ・イタリアなど多くのタイトルを獲得した実績を持っている。
なお、レアル・マドリードはUEFAチャンピオンズリーグのベスト16でアタランタと対戦する。直近数シーズンにわたり欧州カップ戦で周囲を驚かせる快進撃を見せているアタランタ相手に苦戦を強いられることが予想される中、ジダン監督の手腕が試される。
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