バイエルン・ミュンヘンは今夏の移籍市場でセンターバックを大幅に入れ替える可能性が浮上しているようだ。3日、独紙『ビルト』が報じている。
バイエルンのオーストリア代表DFダビド・アラバは現行契約が今シーズンまでとなっており、チェルシーやレアル・マドリード、バルセロナといった複数クラブとのコンタクトが報じられている。そのため同選手の今シーズン限りでのバイエルン退団は既定路線とみられている。
また、元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングも同じく現行契約が今シーズン限りに。バイエルンは同選手と既に複数回のミーティングを行っているものの、未だ契約更新に向けて合意には至っていない。
そのうえでバイエルンのニクラス・ジューレの移籍の噂も浮上しているようだ。同選手に対してはトーマス・トゥヘル監督が指揮を執るチェルシーが今夏の移籍市場での獲得に興味を示している模様。今夏にバイエルンが2022年までの契約となっているジューレと契約更新を行えなかった場合、同選手の売却は避けられないようだ。
今夏の移籍市場でライプツィヒのフランス代表DFダヨ・ウパメカノの獲得が噂されているバイエルン。しかし、1度に複数主力級のセンターバックを失うことは同クラブにとって避けたいシナリオだろう。
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