ラ・リーガ バルセロナ

メッシのPSG加入の可能性にアルゼンチン代表の同僚「そうなることを僕は望んでいる」

アンヘル・ディ・マリア 写真提供: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアはバルセロナのFWリオネル・メッシのPSG加入を望んでいるようだ。3日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。

 メッシの去就を巡っては、昨季終了後にクラブ首脳陣に対して退団の意向を示していたものの、7億ユーロ(約880億円)という天文学的な金額を伴った契約解除条項が現行契約に付帯されていることもあり、残留を決断していた。しかし、契約期間が今年6月に満了を迎える中、いまだに契約延長で合意に至っていない。

 その中、アルゼンチン代表で同僚の関係にあるディ・マリアはメッシがPSGに加入する可能性があるか質問されると「そうなることを僕は望んでいるし、その可能性は大いにあるね。我々は落ち着かなければならないし、物事は前に進むだろう」とコメントを残している。

 なお、メッシについてはマンチェスター・シティでプレーした過去を持ち昨年に現役を退いたパブロ・サバレタ氏がプレミアリーグに舞台を移すことを勧めるコメントを残している。先日には現行契約の内容が外部に漏れるなどメッシの周囲が騒がしい中、本人の心境はどのようなものであるだろうか。