ミランのトルコ代表MFハカン・チャルハノールは今週から全体トレーニングに復帰しているようだ。2日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが報じている。
チャルハノールは2017年夏にバイヤー・レバークーゼンからミランに加入すると、一時期は退団の可能性が取りざたされていたが、今季はここまで公式戦20試合で先発メンバーに名を連ねて6ゴール9アシストと結果を残し、ステファノ・ピオリ監督から全幅の信頼を寄せられている。ただ、1月16日のPCR検査において新型コロナウイルス陽性と判定されたことを受けて、約2週間にわたる隔離期間に入っていた。
コッパ・イタリア準々決勝のインテル戦をはじめ数試合の欠場を余儀なくされた同選手だが、29日のPCR検査で陰性と判定。30日に行われたセリエA第20節・ボローニャ戦には間に合わなかったものの、メディカルチェックをへて2日から全体トレーニングに参加している。
なお、筋肉系トラブルによりボローニャ戦を欠場したデンマーク代表DFシモン・ケアーとFWブラヒム・ディアスは、3日にも追加の検査を受ける予定となており、診断結果をもとに7日に開催予定の第21節・クロトーネ戦における起用の可否が決定するようだ。
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