明治安田生命J1リーグの浦和レッズに所属する日本代表DF槙野智章に中東行きの可能性が浮上しているようだ。31日、サウジアラビアメディア『アル・ワタン』がこれを伝えている。
槙野智章は2012年に1.FCケルンから浦和レッズへ加入すると、ディフェンスリーダーとしてミハイロ・ペトロヴィッチ監督から信頼を寄せられ、2013シーズンにはJ1リーグ全34試合に出場。以降も浦和レッズの最終ラインに必要不可欠な存在としてピッチに立ち続けてたが、昨季は24試合の先発出場にとどまっていた。それでも同選手は自身のSNSアカウントを通じて浦和レッズ残留を明言。「自分の役割とは何か? 浦和の為に全力を尽くす。それが僕の責務です」と力強い言葉を残していた。
ただ、『アル・ワタン』はサウジアラビア1部のアル・アハリ・ジッダが槙野智章の獲得にむけて交渉をスタートさせたと報道。アル・アハリ・ジッダは今季のAFCチャンピオンズリーグ出場(ACL)が決まっており、ACLでの経験が豊富な選手として槙野智章に白羽の矢を立てたものとみられる。
なお、槙野智章本人は自身のインスタグラムアカウントにおいて「明日(2月1日)20時に!」とコメントを投稿している。今回の移籍の噂とは関係ない可能性があるが、同選手の周囲はにわかに騒がしくなっている。
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