アーセナルのイングランド代表MFエインズリー・メイトランド=ナイルズは今冬の移籍市場で新天地へのレンタル移籍を希望しているようだ。28日、英紙『ミラー』が報じている。
今シーズン、ミケル・アルテタ監督の下で安定した出場機会を得られていないメイトランド=ナイルズ。今シーズンのプレミアリーグ出場は11試合、先発出場は5試合にとどまっている。そんなメイトランド=ナイルズは今夏開催予定のEURO2020への出場を熱望しており、出場機会を得るためにレンタル移籍を希望しているようだ。
同紙はメイトランド=ナイルズの移籍先としてウルバーハンプトン・ワンダラーズとアトレティコ・マドリードの名前を挙げている。ウルブスは昨夏の移籍市場でも複数ポジションを担うことのできる同選手の獲得に向けてオファーを提示していた模様。しかし、アルテタ監督がメイトランド=ナイルズの残留を希望したため、合意には至らなかったようだ。
また、アトレティコは賭博規制違反によって出場停止処分を受けているイングランド代表DFキーラン・トリッピアーの代役としてメイトランド=ナイルズをリストアップしているようだ。
はたしてメイトランド=ナイルズは今夏にガレス・サウスゲート監督の下でEURO2020に出場することができるのだろうか。
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