アタランタからセビージャへの完全移籍を果たしたアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ゴメスが新天地を求めた背景を明かした。28日、セビージャのクラブ公式サイトがこれを伝えている。
アレハンドロ・ゴメスはジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督との関係悪化により、昨年12月中旬以降は全体トレーニングに参加せず、公式戦でもベンチ外の状況が続いていた。また、中東やMLS(メジャーリーグサッカー)のクラブから関心が寄せられたほか、フィオレンティーナやローマなどイタリア国内クラブへ移籍する可能性が取りざたされる中、同選手はセビージャへの加入を決めている。
アレハンドロ・ゴメスは28日に行われた入団会見においてセビージャ加入について「(セビージャから)話をもらった時、迷いはなかったね」と語り、即決だったことを明かしている。
また、移籍先を決めるにあたっての基準を聞かれると「正直な話、オファーを受ける時に金銭面には興味がなかったね。中東のクラブからオファーが届いたけど、僕はフットボールを楽しむことをつねに望んでいた。自分のフットボールキャリアにおいてピークの時期にあるし、高いレベルでのプレーを続けたいよ」と語った。
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