ユベントスの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、世界最大のプロスポーツであるNFLを代表するクォーターバック(QB)のトム・ブレイディが今季スーパーボウルを戦うことについて言及しているようだ。27日、イタリアメディア『RAI』が報じている。
昨季までニューイングランド・ペイトリオッツでプレーし、昨夏にタンパベイ・バッカニアーズに加入したブレイディは、スターターQBとしてレギュラーシーズンを11勝5敗、NFC南地区2位で終えてチームをプレーオフに導く。プレーオフ初戦のスーパー・ワイルドカードではワシントン・フットボール・チームを下すと、その後はNFCディビジョナルラウンドでニューオーリンズ・セインツを、そしてNFCチャンピオンシップでグリーンベイ・パッカーズを接戦の末に下して第55回スーパーボウル進出を決めている。
一方、ブッフォンは1月28日に43歳の誕生日を迎えるが、自身と同年齢のブレイディが驚異のパフォーマンスを発揮していることについて「(ブレイディに関することいついて)よく知っているよ。僕にとっても例外ではない。我々は年齢を重ねたアスリートに対するタブーや先入観を覆すことに挑戦できる」と語っており、刺激を受けていることを明かしている。
また、ブッフォンは来シーズン以降の去就について聞かれると「そのことについては一切考えていない。僕のような43歳の人間は目の前にあることに取り組まなければならない」とコメントを残した。
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