アタランタのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ゴメスはここにきてリーガに舞台を移す可能性があるようだ。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
アレハンドロ・ゴメスは昨季までクラブの躍進を中心選手として支えると、今季も11月までキャプテンを任されていた。しかし、昨年12月1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のミッティラン戦で指揮官と口論に発展。以降はリーグ戦で先発メンバーに名を連ねることがなく、20日に行われた第13節・ローマ戦以降の公式戦では全試合でベンチ外となっている。
同選手の去就を巡っては、フィオレンティーナが年俸400万ユーロ(約5億600万円)という条件でオファーを提示したものの、本人はこれに興味を示していない模様。また、先週にはアタランタがローマとクラブ間交渉を行うという報道が飛び交っていたが、現時点で進展は見られないほか、アタランタに移籍金1000万ユーロ(約12億6000万円)以上のオファーは届いていないようだ。
その中、セビージャがアレハンドロ・ゴメスの獲得にむけた動きを見せている模様。一方で、カターニャでアレハンドロ・ゴメスとチームメイトの関係にあったFWマクシミリアーノ・ロペスやアタランタで数年間にわたりともにプレーしたMFルカ・チガリーニは、かねてからベルガモ州近辺にとどまることを望んでいる本人に対してフットボールそのものを楽しむためにもイタリア国内の小規模のクラブに移籍することを勧めているようだ。
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