ミランは21日、イタリア代表DFアンドレア・コンティがパルマへ半年間のレンタル移籍により加入したことを公式発表している。
同選手は2017年夏にアタランタからミランに加入したものの、移籍1年目に左ひざ前十字靭帯断裂という大怪我を負い、半年以上にわたり戦線離脱。昨季は公式戦26試合でピッチに立っていたが、今季は左ひざ半月板の手術を8月に行ったこともあり開幕節を欠場すると、以降もベンチを温めることが多くここまで公式戦わずか4試合の出場にとどまっていた。
コンティの去就を巡っては、当初はフィオレンティーナが1000万ユーロ（約13億円）による買い取りオプションが付いた半年間のレンタルでの獲得オファーを提示し、クラブ間合意に近づいていると報じられていた。しかし、今季セリエA残留を目指すパルマが今週に入って獲得に興味を示すと、数日間でクラブ間合意に達していた。
パルマはコンティがメディカルチェックを受けた結果、問題はなかったとして正式にサインを交わしている。また、同選手は今年6月までの半年間によるレンタル移籍での加入となり、買い取りオプションが付帯されていることもあわせて発表している。
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