明治安田生命J2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉は19日午後、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のECバイーアからFWマテウス・サウダーニャを期限付き移籍により獲得したことを公式発表しているが、取引の詳細についてブラジルメディア『ge』が報じている。
現在21歳のマテウス・サウダーニャは2020年にECバイーアの下部組織からトップチームへ昇格すると、2020シーズンは先発出場こそなかったもののリーグ戦17試合で途中出場し2ゴールをあげていた。同選手の取引内容について、ジェフユナイテッド市原・千葉はECバイーアにレンタル料として50万レアル(約970万円)を支払う模様。また、期限付き移籍期間は2021年12月までの1年間であるようだ。
なお、同選手はジェフユナイテッド市原・千葉の一員になったことについて「ジェフユナイテッド市原・千葉サポーターの皆様、こんにちは。マテウス・サウダーニャです。ポジションはフォワードです。J1昇格という目標を成し遂げる為に、戦う準備は出来ています。個人的にも、グループとしても大きなチャレンジになりますが、みんなで必ず昇格しましょう!」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。
そしてジェフユナイテッド市原・千葉は日本政府が新型コロナウイルス感染拡大による外国人の新規入国制限措置をとっていることにより、マテウス・サウダーニャが規制緩和後に来日しメディカルチェックを受けて正式にサインを交わすこともあわせて発表している。
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