ミランはチェルシーのイングランド代表DFフィカヨ・トモリの獲得に近づいているようだ。18日、『スカイスポーツ』が報じている。
1月の移籍市場で昨夏に引き続きディフェンスラインの補強へと動きを見せているミラン。これまではストラスブールのフランス人DFモハメド・シマカンをトップターゲットとしていたものの、同選手が負傷により2か月間の長期離脱を余儀なくされたため、プランBとしてトモリの獲得に動いているようだ。
その中でミランはチェルシー間との合意へと近づいている模様。同メディアによると2500万ポンド(約35億3000万円)での買取オプション付きでのレンタル移籍となるようだ。
また、ミランでテクニカルディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏はこの交渉について「合意へと近づいている。しかし、私たちは未だ合意には至っておらず、少しのディテールの違いで決裂となるかもしれない」と慎重なコメントを残している。
2016年にトップチームデビューを果たして以来、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンやハル・シティ、ダービー・カウンティへのレンタル移籍を経験してきたトモリ。同選手はキャリア初のセリエAへと活躍の場を移すことになるのだろうか。
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