ユベントスに所属した過去を持つモロッコ代表DFメディ・ベナティアは今冬パルマ加入がほぼ確実になったようだ。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ベナティアは2016年夏にバイエルン・ミュンヘンからユベントスに買い取りオプション付きの1年レンタルにより加入すると、ユベントスは2017年に買い取りオプションを行使していた。しかし、マッシミリアーノ・アッレグリ監督のもとで十分な出場機会を得られず2019年1月にアル・ドゥハイルSCへ移籍していた。
一方、パルマは昨年8月にファビオ・リベラーニ氏が指揮官に就任したものの、今季は開幕から連敗を喫すると、以降も勝ちきれない試合が続き今年1月上旬にリベラーニ監督を解任。後任としてロベルト・ダ・ベルサ氏を招へいするなど、降格圏脱出にむけて一刻も早いチーム全体の立て直しが求められている。
その中、パルマは同選手を買い取り義務付きの半年レンタルにより獲得することでアル・ドゥハイルとクラブ間合意に達した模様。また、買い取り義務はセリエA残留を果たした場合に行使されるという条件で設定されたものとみられる。なお、ベナティア本人もセリエA復帰に前向きな姿勢を見せており、近日中にも正式にサインを交わすようだ。
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