明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレは16日、昨季限りで退団したMF澤田恒がレギオナルリーガ(ドイツ4部相当)のTSVシュタインバッハ1921に加入することを公式発表している。
澤田恒は札幌第一高等学校から札幌大学に進学。卒業後はドイツにわたり、6部のVfBギンスハイムに入団する。1年後には5部のRWフランクフルトに加入すると再びアピールに成功。2017年に4部のキッカーズ・オッフェンバッハへ移籍し2019年夏までプレーした後、湘南ベルマーレに加わっていたが、ベルマーレでは約1年半の在籍で公式戦出場はなかった。
なお、澤田恒が加入するTSVシュタインバッハ1921は今季ここまでリーグ戦15試合を終えて勝ち点30と首位FSVフランクフルトから2ポイント差の3位につけている。 大学卒業後にJリーグクラブを経由することなく海外挑戦を選択した澤田恒だが、ドイツの地で一皮むけた姿を見せたいところだ。
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